- Drug-Drug Interaction Module
・トランスポーターが関与する薬物相互作用予測が追加されました。
・酵素およびトランスポーターの誘導予測が追加されました。
- Additional Dosage Route Module
・眼と肺のコンパートメントに飽和クリアランス(酵素)が追加されました。
・眼と肺のコンパートメントにトランスポーターが追加されました。
・眼の動態に対流が加わりました。
・眼モデルに2サイトメラニン結合(Slow/Fast)が加わりました。
・眼と肺の生理学モデルを改善し、精度を向上させました。
・肺の生理学モデルで年齢と性別に応じたスケーリング機能が搭載されました。
- PDPlus™ Module
・初期パラメータの推算機能が搭載されました。
・複数のPDモデルでの同時フィティングが可能となりました。
・複数レコードのフィティングができるようになりました。
・新しいPDモデル(Phase-nonspecific cell killing)が追加されました。
- 溶出および吸収モデルの追加
・Paracellularルートによる吸収シミュレーションが可能になりました。
・pH依存の溶出速度(z-factor)を考慮した計算が可能になりました。
・pH依存の沈降速度を考慮した計算が可能になりました。
・動物小腸生理学モデルが改善(表面積拡張ファクター)され、精度が向上しました。
- バーチャルトライアルシミュレーションの追加
・アウトプット機能が拡張されました。
・複数でのトライアルを統計的に比較できるようになりました。
- ADMET Predictor™ Module
・最新版ADMET Predictor™に対応するようになりました。
・SMILES(.smi)ファイルに対応するようになりました。
・MOLファイル(.mol)の複数同時インポートが可能となりました。
- Metabolism and Transporter Module
・Metabolism and Transporter Unit Converterで代謝物選択ができるようになりました。
・代謝物/親化合物の分子比を特定できるようになりました。
- その他
・操作反応性を向上させました。
・化合物情報のTableコピー/Export機能を改善し、各パラメータのテキスト形式保存が可能となりました。
・インターフェースの改善(PBPKモデルへのリンク、Simulation modelの設定)を行いました。
・門脈濃度をプロットすることが可能になりました。
・ユーザー設定のpermeabilityの表示を特定できるようになりました。
・種間のpermeability変換を改善し、精度向上が図られました。