Simulations Plus (SLP) 社は、2025年6月に米国リリースされた ADMET Predictor® バージョン 13 (AP13) から、同じく 10月にリリースされた GastroPlus X.2(GP10.2) から、アプリケーションソフトウエアで使用されるライセンス管理システムを、これまでの Flexera 社 FlexNet Publisher から reprise software 社の Reprise License Manager(RLM)に変更しました。これに伴い、それら製品を使用するには、RLM ライセンスサーバーを立て、RLM 用に生成されたライセンスを使用する必要があります。
SLP 社では、RLM が、ユーザーエクスペリエンスの向上、ライセンス管理の信頼性向上、ライセンスアクティベーションの効率化など、これまで以上に柔軟で最新かつ効果的なライセンスソリューションを提供し、SLP 社の製品ロードマップをより適切にサポートすると考えられるため移行を判断しました。
Reprise ライセンスシステムでは旧バージョンの製品ソフトウエアが使用できないこともあり、SLP 社では以下のような移行プログラムの提供を準備しております。
以下の製品については、Flexera ライセンス版のみとなるため、現時点で最長 2026 年 12 月 31 日まで対応となります(希望される場合):
現時点での、Reprise ライセンス対応製品(予定を含む)は以下のとおりです:
上記のとおり、例えば、最新バージョンである GastroPlus 10.2 や ADMET Predictor 13 を使用するには、Reprise ライセンスが必要であり、一方、Reprise ライセンスに切り替えると、旧バージョンなどの Reprise 未対応製品は使用できなくなります。また、御客様によっては、Reprise ライセンスサーバーを新たに構築するためには時間を要する場合も考えられます。
そこで SLP 社では、 ユーザーによる GP10.2 や AP13 のテストと評価の結果から新バージョンに切り替えるか(Reprise ライセンスへの切替え)、当面 旧バージョンを使用し続けるか(Flexera ライセンスのまま)を判断できるよう、GP10.2 及び AP13 について 2 か月間の無償評価用 Reprise ライセンスを提供することにいたしました。
これらの 2 か月無償ライセンスは、現在ご契約されているライセンスと同じ内容(モジュール、本数、ライセンスタイプ)で、Reprise ライセンス として提供されます。ご希望の使用開始日から 2 か月間有効なライセンスをお届けします。この期間は、使用中の Flexera ライセンスは、これまでどおり使用可能です。
※ 2 か月間評価ライセンスの使用方法はこちらから
今後の GastroPlus 及び ADMET Predictor ライセンスの使用に対して、以下の(1)~(3) から選択します。
2 か月間のご評価後:
(2)、あるいは (3) で Reprise の利用を選択された場合は、Reprise ライセンスサーバーの設定等が必要になります。詳しくはこちらの 「Reprise License Manager インストールと設定」 を参照してください。また、弊社ではオンラインによるインストレーションサポートなども実施しております。お気軽にお申し付けください。
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