Simulations Plus (SLP) 社は、2025年6月に米国リリースされた ADMET Predictor® バージョン 13 (AP13) から、アプリケーションソフトウエアで使用されるライセンス管理システムを、これまでの Flexera 社 FlexNet Publisher から reprise software 社の Reprise License Manager(RLM)に変更しました。これに伴い、AP13 を使用するには、RLM ライセンスサーバーを立て、RLM 用に生成されたライセンスを使用する必要があります。
SLP 社では、RLM が、ユーザーエクスペリエンスの向上、ライセンス管理の信頼性向上、ライセンスアクティベーションの効率化など、これまで以上に柔軟で最新かつ効果的なライセンスソリューションを提供し、SLP 社の製品ロードマップをより適切にサポートすると考えられるため移行を判断しました。
今後リリースされる GastroPlus® などの SLP 製品の新バージョンは、順次、Reprise ライセンスに切り替わる予定です。
Reprise ライセンスシステムでは旧バージョンが使用できないこともあり、SLP 社では以下のような移行プログラムの提供を準備しております。
以下の製品については、Flexera ライセンス版のみとなるため、現時点で最長 2026 年 12 月 31 日まで対応となります(希望される場合):
現時点での、Reprise ライセンス対応製品(予定を含む)は以下のとおりです:
上記のとおり、例えば、最新バージョンである ADMET Predictor v13 を使用するには、Reprise ライセンスが必要であり、Reprise ライセンスに切り替えると、v12 は使用できなくなります。また、御客様によっては、Reprise ライセンスサーバーを新たに構築するためには時間を要する場合も考えられます。
そこで SLP 社では、 ユーザーによる v13 のテストと評価の結果から v13 に切り替えるか(Reprise ライセンスへの切替え)、当面 v12 を使用し続けるか(Flexera ライセンスのまま)を判断できるよう、ADMET Predictor v13 の 2 か月間の無償評価ライセンスを提供することにいたしました。また、Reprise ライセンスサーバーの準備がすぐにはできず、v13 を使用したくてもできない、といった場合への対策としての目的もあります。
この 2 か月の ADMET Predictor v13 無償ライセンスは、現在ご契約されている ADMET Predictor ライセンスと同じ内容(モジュール、本数)で、Reprise クラウドライセンス として提供されます。クラウドライセンスは、ベンダーが提供するクラウド上のライセンスサーバーを利用するもので、ユーザー側でサーバーを準備する必要はありません。ご希望の使用開始日から 2 か月間有効なキーコードをお届けしますので、ADMET Predictor v13 起動時にそのコードを入力することでソフトウエアの使用が可能になります。ただし、使用するPCがインターネット接続されていることが条件となりますのでご了承ください。
※ 2 か月間評価ライセンスの使用方法はこちらから
今後の ADMET Predictor ライセンスの使用に対して、以下から選択します。
2 か月間のご評価後:
(2)、あるいは (3) で Reprise の利用を選択された場合は、Reprise ライセンスサーバーの設定等が必要になります。詳しくはこちらの 「Reprise License Manager インストールと設定」 を参照してください。また、弊社ではオンラインによるインストレーションサポートなども実施しております。お気軽にお申し付けください。
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