FDA公開データベースインターフェイス
米国FDA(U.S. Food and Drug Administration)の医薬品関連データベースをはじめ、世界中の公的機関等から数多くの有用なデータベースが公開されています。オンラインサービスの場合は、問い合わせ情報がインターセプトされる不安があり、また、ユーザーインターフェイスも満足の得られるものではない場合が多いようです。公開情報の一部または全部をダウンロードすることが可能な場合もあります。しかし、いくらテキストデータとはいえ、データ量があまりにも膨大になるケースが多く、効率よくそれらのデータベースを利用することは容易ではありません。
Orange-Readers™は、データベースインターフェイスシリーズの第一弾として、新薬およびジェネリック薬を含む全てのFDA認可薬を掲載している、
Orange Readers™ 2.0.3 - New Feature, Jun 25, 2019
- 検索結果の保存機能の追加
- 前の検索に戻る(アンドゥ)機能の追加
- 検索履歴表示機能の追加
Orange-Readers 1.9.0からの変更点は以下の通りです。
検索結果をCSV形式で保存することが出来るようになりました。検索した結果をエクセルで一覧表として整理することができます。
Orange-Readersでは、絞り込み検索が採用されていますので、検索を続けていくたびに検索結果がさらに絞り込まれていきます。旧バージョンでは、途中の検索状態に戻ることができず、リセットボタンを押して最初から検索をやり直す必要がありました。今回、前の検索に戻るアンドゥ機能が追加されましたので、複雑な検索を繰り返して行うことが容易になりました。
画面下に検索履歴が表示されるようになりました。検索条件設定の確認、また、リストをクリックすることで、検索条件を再利用することが可能です。
以上