in vitro 膜透過シミュレーションソフトウエア
MembranePlus™ は、シミュレーションを通して、in vitroにおける膜透過性試験から重要な情報を明らかにします。
MembranePlus™ 3.0 リリースノート
MembranePlus™ 3.0 - New Feature, Mar 14, 2022
- 新しい膜モデルの追加
- ex vivo 皮膚を介した拡散のモデル化
・ダーマトームにより採取された皮膚、熱分離表皮(HSE)、角質層、全層皮膚、単純膜のモデルが追加されました。 - スタティックおよびフローセル皮膚拡散セルモデル
- 溶液、懸濁液、軟膏、ペースト、ローション、ジェル、クリームなどの複雑な局所製剤のモデル化
- 蒸発、溶出と沈殿、皮膚への吸収、皮膚およびレシーバー側試験液への拡散と分配などのプロセスのモデル化
- ADMET Predictorモジュール
- 予測モデルが ADMET Predictor 10.3 のものに更新されました。
- 1A2, 2C9, 2C19, 2D6, 3A4 などのチトクローム P450 による代謝の Km/Vmax の予測
- 小腸細胞単層または肝細胞への変換の IVIVE 設定が可能になりました。
- 構造インポート時に膜モデルを指定できるようになりました。
- これまでの Pgp, OATP1B1 モデルと同様に、インポートされた化合物が、OATP1B3、OCT1、OCT2、OAT3、BSEP、BCRP の阻害剤または基質であるかを予測する分類モデルが加わりました。予測結果はメモ欄に記録されます。
- OATP1B1, OATP1B3, OCT1, OCT2, OAT1, OAT3 の予測 Km 値が追加されました。予測結果は、メモ欄に記録されます。
- シミュレーション結果出力の追加
- 質量や濃度などの、皮膚モデルに関連するすべての輸送量の出力が新たに追加されました。これらは、グラフでも表示されます。
以上
リリースノートリスト:
MembranePlus™ 2.0 - Aug 28, 2017