ADMET Predictor のインストールは管理者権限で行う必要があります。また、ネットワークインストールの場合、アプリケーションを実行するためには Flexera ライセンスサーバーにアクセスすることが必要になります。 Flexera ライセンスサーバーがインストールされ、ライセンスされた ADMET Predictor のモジュールが正しく設定されているかどうか確認してください。Flexera ライセンスサーバーのインストールと設定については、別頁の Flexera ライセンスサーバーインストレーションガイドを参照してください。
ADMET Predictor 12.0 のデフォルトのデータファイルの保存場所は以下のとおりです(以下で、<Username> は、ログインユーザー名を意味しています)。
このフォルダーは、インストール後の同ソフトウエアの初回起動時に作成されます。
ダウンロードの場合:
ダウンロード後、圧縮されている AP120_Install.zip を適当な場所で解凍します。AP120_Install というフォルダーが生成され、その中にある setup.exe をダブルクリックしてインストールを開始します。
CD-ROMの場合:
CD(DVD)-ROM ドライブにインストレーションCD を挿入します。CD-ROM ドライブアイコンを右クリックし、「開く」を選んで内容を表示させます。AP120_install.zip というファイルをデスクトップなどの適当な場所にコピーします。その後は上記のダウンロードの場合と同様です。
最近の Windows 11 のバージョンでは、以下のようなウィンドウが表示されます。ここはもちろん「はい」をクリックします。
上記の手順でインストールしたPCが、ADMET Predictor の旧バージョン(11.0 など)でも使用されていたのであれば、すでにそのPCはライセンスサーバー名などを覚えているので、以下のステップ 1 で完了します。
そうではなく、その PC で ADMET Predictor を起動するのが初めての場合、ライセンスサーバーを教える必要があるためステップ 2 以降にも進みます。
インストール後、初回の起動で、ADMET Predictor 11.0 で使用していたパラメータファイル、セッティング、ユーザーモデルを 12.0 のデータフォルダーにコピーするかどうかを問われます。
ここで「はい(Y)」を選ぶと、これまで使用してファイルが 11.0 のデータフォルダーから12.0 のデータフォルダーへコピーされます。「いいえ(N)」を選ぶと、12.0 のデフォルトのファイルとセッティングが使用されます。
この後、通常どおりに ADMET Predictor 12.0 が起動されます。これで、すべて完了となります。
初めて ADMET Predictor を使用する場合は、上記に続いて、以下のステップに進みます。 以下の操作は、弊社から送られたライセンスファイルをライセンスサーバーにインポートした後に行ってください。
以下は、ホスト名 NORTH-PC を入力した 例 です。
ネットワーク設定やセキュリティソフトのポートスキャン遮断などの理由でアクセスできない場合があります。この場合、明示的に、ライセンスサーバー設定で割り当てたベンダーデーモンポート 49602 を指定するとアクセスできることがあります。49602@ホスト名、あるいは、49602@IPアドレス、となります。
ベンダーデーモン用に別のポート番号を割り当てた場合は、その番号を使用します。
問題なくライセンスにアクセスできると、数秒後に ADMET Predictor 12.0 の起動画面が表示されます。
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